e-sportsはスポーツなのか
こんばんは!
最近ポケモンにはまっている私ですが、今日はゲームのプロについて少しつらつらと書いてみようかなと思います。
皆さん、最近e-sportsという単語を耳にしたことはありませんか?
エレクトロニックスポーツの略称ですが、最近は産業振興のために世界各地で話題になっています。
ちなみにアジア競技大会という、アジアの国で4年に一度開かれるオリンピックのような大会があるのですがe-sportsはメダル種目に認定されました。
2018年に開かれた時は『ウイニングイレブン2018』や『ハースストーン』、『リーグ・オブ・レジェンド』といった有名なゲームが採用されました。
ちなみに日本は予選を勝ち抜き、ウイニングイレブンとハースストーンの2種目に出場したんです!
今ではe-sportsの競技人口と観戦者の数では野球を上回ってる規模になっていると言われています。
プロゲーマーには企業のスポンサーがついたり、e-sports選手を育成する学校ができたりするほどに今世界ではe-sportsが盛り上がっています。
でも皆さん、この盛況っぷりを知っていましたか?
日本ではそんなに盛り上がっていない、少なくとも日常生活で知る機会はそうないというのが現状です。
なんで日本ではあんまり浸透していないんだろう、そのヒントをくれたのがあんまりゲームをしない友達の考えでした。
やっぱTwitterとか見てるとe-sportsという単語はちょっと出てくるのでその友達も知っていたのですが、ゲームがスポーツと言われるのがよくわからないと言っていました。
実際その気持ちはよくわかりますし、汗を流して努力し体をスマートに鍛錬しつつ勝利を目指す、これがスポーツという考えは誰しもが納得できるものだと思います。
例えばサッカー選手の鍛え上げられた腹筋やピクピク動く胸筋、そして90分もフィールドを走り抜ける姿は誰が見てもかっこいいでしょう。
しかし、サッカーのゲームのプロはもしかしたらヒョロヒョロかもしれないし、動かすのがコントローラーだけで一見簡単そうに見える。
人間は容姿に基づいて第一印象を形成するので実際のサッカー選手の方がかっこいいのはもちろんでしょう!
そりゃそうですよ!スポーツ選手と比べられて勝てる人なんてそもそもそんないないもん!
じゃあ、e-sportsの何を直せばいいと思いますか?
僕は単純にスポーツという同じ土俵に立たされていることが間違いなんじゃないかと思っています。
sportの日本語訳は「スポーツ・運動・競技」です。
e-sportsのsportsは競技に当たると思うんですよ!意味合いとしてはそうですよね!?
(ここ重要)
でもみんなスポーツって聞いたら運動の方を思い浮かべませんか!?
そりゃそうだよ!だって意味が被ってるんだもん!!!
Competitionっていう競技を意味する単語があるんですが、そっちを当てはめた方が日本では受け入れられやすいのかなと思ったりもします。
e-sportsって聞くとゲームはスポーツなの!?みたいな驚きを与えることができるのでもしかしたら印象を持ってもらうには効果的かもしれませんが、その分一般受けを狙うのも難しくなるんじゃないかなと思ってます。
なのでまずはチェスや将棋と同じように勝ち負けを競う競技であるということも同時に広めるべきだと思います。
しかし、将棋などと一風違うところは競技のスピードが早いがゆえに観客が盛り上がりやすいところだと思うんですよね!
観客を巻き込むことができるという点ではスポーツと同じだと思うので、いいところのイメージはバンバン吸収していくのが理想でしょう。
e-sportsはこれから人間の仕事がどんどん減っていくにつれ市場規模がすごいスピードで拡大していくと思っているので、逐一情報を逃さないようにしています笑
日本だと普通に過ごしていても接することはないので皆さんも一回は検索かけてみてくださいね!
ここまで読んでださってありがとうございました!
また明日!