東大生のツラツラ

東大の授業の様子や自分が普段考えたことをツラツラと綴っていきます。読者登録やコメント等とても喜びます笑

家庭教師をして謙虚になった話。

こんばんは!

 

明日はもう木曜日ということで1週間早いですね!

 

後10週間で2020年です😇

 

来週火曜日が休日で学校は休みですが、社会人の方は普通に会社があったりするのでしょうか?

 

社会人になりたいような、なりたくないような、、、

 

すぐにでもお金は稼ぎたいけど働きたくないという99%の人が陥るジレンマに絶賛はまっています。

 

 

 

さて、僕はそんな中ちょっとでも日々の生活を潤す為にアルバイトをしています。

 

アルバイトって時給が決まっているので時間と体力をお金に変える単純な作業だと思っています。

 

自分で仕事をしてその能力や成果として対価を払われるような能力給とはやりがいが違いますよね、多分。

 

ただ、僕がやっているアルバイトは家庭教師という一般的な飲食店や日雇いとは一風変わったことをしています。

 

 

家庭教師をして感動した体験

 

去年の冬まで私は高校三年生の女の子を担当していました。

 

彼女は頭が良く東北大学の工学部を狙っており、それの対策として私は物理を教えていました。

 

ただ、彼女は物理だけは苦手で私も生徒もかなり苦戦しました笑

 

授業の際は先週やった内容のサラッとした復習や宿題の解答解説、そして問題演習のあとの計画確認を毎週みっちり2時間やっていました。

 

たまには学校の様子などを聞いて和やかな雰囲気でした😌

 

そして課題の指示や彼女の苦手な箇所のあぶり出しなどを地道にしていった結果、彼女はセンター試験本番で過去最高点を取ることに成功しました!

 

それを聞いたときは本当に感動したのを覚えています。

 

しかし、二次試験で失敗してしまい結果としては不合格になってしまいました。

 

私指導力不足もあったのでとても悔しかったです。。

 

でも、センター試験の結果が出たときや、浪人が決まった後にこんな言葉をいただきました。

 

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この子のために過去問の研究をしたり、解答解説を作ったりして心底良かったと思いました。

 

いい報告待ってくださいね。のメッセージを見たときは本当に涙が少し出てきました😭

 

 

家庭教師をして謙虚になった?

 

ここで終わっていればただのいいお話だったのですが、続けます。

 

続けちゃいます笑

 

タイトルにもあるように、なんで謙虚になったんだろうと思う方もいるかもしれません。

 

私は他にも何人か生徒を持ったことがあるのですが、中学生の男の子を2年半ほどずっと教えています。

 

ちなみにその子は僕の初めての家庭教師の生徒でした。

 

この2年半で勉強に対する姿勢もずいぶん変わり、英語の勉強をしたいと意欲的になってくれたのですが教え始めた時はびっくりしました。

 

教え始めた時に具体的にどんな内容だったのかは覚えていないのですが、「こんな簡単なこともわかってないのか。」とびっくりしたのを覚えています。

 

 言い方が悪いのはわかっていますが、僕は正直にこう思ったんですね😇

 

それと同時にこんなふうに思いました。

 

「この子の基準ではこれがわからないのが当たり前なんだよな。じゃあ、僕が何かわからないことがあった時にも他人にこいつ、こんなこともわからないのか、、、と思われているのかもしれない。」と。

 

そう思うと自分の当たり前ってこの世に全く通用しないんだなと感じました。

 

事実としての常識、例えば1+1=2みたいなことは常識のまんまですが、自分の物事の捉え方や考え方は人とは違うという自明な事実にその時初めて身を以て気づきました。

 

そこから僕は何かにつけあがるということが無くなったと思っています。

 

皆さんもぜひ一度、人の振り見て我が振り直せじゃありませんが、物事を自分に落とし込んで考えてみることをお勧めします👀

 

 

やっぱり家庭教師はこんなふうに普通のアルバイトじゃあんまりできない経験ができて面白いなと思っています笑

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました😊

 

また明日!