東大生のツラツラ

東大の授業の様子や自分が普段考えたことをツラツラと綴っていきます。読者登録やコメント等とても喜びます笑

大学のテストに異議あり!

⚠️口悪い箇所あり笑

 

成人された皆様おめでとうございます、僕は成人式行ったことないんですけどその話もまたしようかな笑

 

ついさっきテストを終えてきた私ですが、本日のテストから思うところについて話していこうかなと思います。

 

今日のテストはカスでした。

 

大学のテストは授業一切聞かなくても単位取れるし(単位っていうのはこの授業合格しましたよ、みたいな証で、卒業までに80単位必要とかだったら基本的に40の授業を合格する必要がある)、なんなら一回も授業に行かなくても取れる授業だって稀じゃ無いです。

 

今日受けてきた授業も出席してれば何も聞かなくても何も勉強していかなくてもテスト解けました。

 

なぜなら、紙とか授業中に配られた資料を全部持ち込み可能なんですよ。

 

なのでテストと言っても授業プリントを見てそれを解答用紙に書き写すだけ。

 

もはや写経の実技試験、今にも南無阿弥陀〜って口から出てきそうでしたもん。

 

 

間違い探しの気分でしたね。

 

「まちーがいーだらーけのー正解ーの方にー生まれてきたよな気でいたけど〜♪」

 

(紅白の菅田将暉かっこよかったなあ...)

 

 

例えば今日の授業で出てきた「アレロパシーについて書きなさい。」っていう問題。

 

50枚くらいの資料をひたすらめくってその単語を探すだけ笑

 

なんなら、へえそういう意味なんやってテスト中に知ることもあるくらい!

 

新体験アトラクションすぎましたね。

 

一瞬だけ東大がUSJと化してました。

 

ちなみに僕はディズニーの方が好きです(どうでもいい)

 

試験後も友達と、今世紀で一番ちょろい試験だった。なんて言ったり笑

 

しかも!これだけじゃありません。

 

どこの大学でも恒例行事だと思いますが、過去問が出回るんですよ。

 

この授業では問題用紙が回収されるので、普通なら先輩から過去問を貰ったりするのは厳しいんですが、有能すぎる先輩が問題を覚えて書き起こしてくれてたんですね。

 

案の定、数問が過去問と同じまんま出てました。

 

 

まあ、この授業は本当に大学生活を通してもひどいテストだったので極端な例ではあるんですが、所詮大学のテストはカスなのでは無いかと僕は思っています。

 

この前の正月も親戚に「東大のテストなんて日本語でも一文字もわからへんやろなー!はっはっはー!」みたいな感じで言われました。

 

多分その人でも今日の試験ならできたでしょうね、なぜなら写経でその人は住職なので!!!(ここで一笑い)

 

そりゃ難しいテストがあるのは確かですよ!

 

この前の「遺伝学」っていう講義のテストは生物のDNAや遺伝子についてこまかーーーく聞かれて本当にきつかったです。

 

そのテストのために久しぶりに一日10時間くらい勉強しました(褒めて)

 

だから一概には東大のテストはカスだ!!!と言い切るつもりはありませんが、でもこんな授業が一つでもあるとなんていうかちょっと気持ちが萎えるんですよね。

 

そりゃ楽に単位が取れてラッキーって思ってる自分もいますし、そっちの方がメインの気持ちなんですがどっかで俺なんのために勉強してるんやろって思わされちゃうんですよね笑

 

 

全国の大学教授に告ぐ、持ち込み可なら授業の資料を配らないか、考えて解くような問題形式にしろ〜!!!笑

 

 

ちなみに高校生以下の方がこの記事を読んでくださっていたのであれば、行く大学は本当になるべく上を目指すか何かを勉強したいっていう確固たる意志が絶対必要です。

 

これは本当に絶対必要、僕も生態系の分野に興味があるから大学で勉強してるのであって、なんとなく経済学勉強しよーって入ったもんなら一瞬でパッパラパーになります。

 

大学はこのテストの様子を知っていただければわかるように、教授側が熱心に教えようって思ってることはあんまりありません。

 

なので自分から研究室やゼミを選んで自分の興味ある分野を勉強しないとそのうち虚無な大学生活を送ることになります、多分。

 

文系の人とかなら尚更そうで、大学生活の1〜2年を就活に費やすんじゃ無いかな。

 

卒業するときには”何のための大学?感”がすごいことになりそう

 

もっと積極的に勉学に励めるように大学側も授業のあり方は考えてほしいな、と思うような今日の出来事でした。

 

今日はちょっと口が悪い箇所もあったかも、すいません。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

また次回!