東大生のツラツラ

東大の授業の様子や自分が普段考えたことをツラツラと綴っていきます。読者登録やコメント等とても喜びます笑

人はなぜ死ぬのか

こんばんは!今日から月曜日、また1週間が始まりますね😇

 

 

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さて、この記事を朝読んでくれる方がいらっしゃったならばタイトルを見ておもっ…wって感じたかと思います笑

 

なんだこのクソ不謹慎な画像は!と思った方もいらっしゃると思います、申し訳ございません←じゃあ貼るなよ

 

 

死についてのタイトルなんてなかなかブログで見かけないですよね笑

 

 

まあ僕は今日書くブログの内容を書き始める時に決めるので、もうこれだって思ったらこれしかないんですよ🤦🏻‍♂️

 

 

だから、まあ今日は死についてのお話ということで、ツラツラ行こうかなと思います笑

 

 

さて、なんで人って死ぬと思いますか?

 

 

そりゃ細胞が分裂して行く過程で古くなって、体の機能が衰えていくからでしょう。と思う方。

 

 

確かに正解です、でも僕が言いたいのはなぜそのような現象が起こるか?ということです。

 

 

そりゃものは古くなって当たり前です、何にも触らなくても物はいずれ腐ります。

 

 

ここで少し、生命の誕生についてのお話をしましょう。

 

 

細かい説明は省きますが今は昔、地球上の海で偶然にアミノ酸が発生したと考えられています。

 

そのアミノ酸はどうにかして自身を複製する術を身につけました。

 

そのように複製できるアミノ酸がたくさん出てくるようになると、アミノ酸自身がたくさんの数を複製できる種類がどんどんと生き残っていき、少ない種はどんどん減っていきます。

 

 

このような過程で、アミノ酸に意思があるかどうかは関係なく自然淘汰が進んでいったのです。

 

 

こうしていく中で、今まで海の中でむき出しだったアミノ酸が殻を作ってその中に潜むような種類が現れ始めました。

 

 

その方が他のアミノ酸と競争するに当たって有利だったので、そのような種類はどんどん増えていきます。

 

 

 

お気付きの方もいらっしゃるでしょうか、この"殻"が僕たち生き物なんです!

 

 

そしてこのアミノ酸というのが今の僕たちの遺伝子に該当すると考えられています。

 

 

このようにして生命が誕生したと考えられており、ぼくもこの説を支持しているのですが他にも諸説ありです笑

 

 

さて、このような生命ですがバクテリアの中にはクマムシといったほぼ不死身な種類もいます。

 

 

考えてみてください、不死身だったら遺伝子は一生守られるわけですよね?

 

 

だったら中の遺伝子は殻である生き物を不死身にすればよかったと思いませんか?

 

 

冒頭で人の体が年をとるごとに衰えていく話をしましたが、バクテリアのようにほぼ不死身な体を維持すればいいのになぜあえて人間のような複雑な体を生み出して、なおかつ死んでしまうような体にしたんでしょうか?

 

 

全くいい迷惑です!

 

 

ただ、ここでさきほどの話を思い出してください。

 

 

遺伝子は周りの遺伝子よりも勝負に勝つために僕たちの体を作りました。

 

 

そしてこの体をどんどん生存に有利にするために機能を変えてきましたが、これがいわゆる進化ってやつです。

 

 

ここで生き物進化するためにずっと僕たちが生きていることを考えてみてください。

 

 

邪魔じゃないですか?😇😇😇

 

 

遺伝子は交尾によって後の世代へと引き継がれます、例えば僕が死んでしまったら僕の体の中の遺伝子は滅びますが、遺伝子全体としてみてみたら僕の子供の中で生きていますよね。

 

 

遺伝子にとって僕たち生き物はあくまで殻でしかないわけで、その殻は進化し続けなければなりません。

 

競争する遺伝子は常に進化し続けることを求めるのです。

 

 

そうなんです、ここに結論が出ました!

 

 

僕たちは遺伝子に利用される存在でしかなかったんです😭😭😭😭

 

 

例えば僕たちが交尾をして子供を産む年齢が平均して30〜40だとしましょう。

 

 

もし30〜40歳を過ぎてから遺伝子が体を攻撃し始めるようプログラミングされていたとします。

 

それによって死という現象が引き起こされやすくなるとしますよね?

 

そんなんしたらすぐ人は滅びるんじゃないかと思う方、大事なのは30〜40までに人はだいたい子孫を残しているということなんです。

 

 

子孫を残しているということはその死を引き起こす遺伝子も子供に伝わっているわけです。

 

この理論でいくと人の遺伝子から死を引き起こすプログラムが永遠に無くなることはありません。

 

 

死を引き起こす遺伝子が実際にあると確認されてるわけではないと思いますが、このような理論も十分成り立ちますよね。

 

 

僕たちは子孫を残せばあとはガラクタ同然というわけですか😱

 

 

てことは、僕たちがいきてる理由も単純明快、遺伝子からしてみれば子孫だけを残してくれればいいわけで後は何をやっても自由なわけです。

 

 

なんかそー考えるとほんの少しだけ生きるのが楽になりませんか?

 

僕は利己的な遺伝子という本を読んでこの事実を知ったのですが、生きる意味ってなんだろうという問いに答えが出て少し楽な気分になりました。

 

 

そうです、生きる意味なんてないんです笑

 

 

僕たちはただの殻なんです、それにあたっては僕たち人間は全員平等です。

 

 

でもせっかく人間に生まれて思考能力というものを得たんですから、その恩恵を十分に活かしたいともまた思うようになりました。

 

ということで、今日も気楽に行きましょう!!(誰が死についてのブログを読んで爽快な気分でいられるかあ!!)

 

 

また明日!